チャリ旅 坂東三十三観音

坂東三十三観音を自転車で巡礼する記録です。コース設定や自転車旅ならではのツボなどを盛り込んでゆきたいと思います。

旅程の整理(2)

さて、エリア3です。

私にとっては未開のエリア、埼玉県中西部です。


この辺りは関越道で通り過ぎることはあっても、

高速から降りたことのない地域です。


エリア3の拠点は道の駅おがわまちを設定してみました。

道の駅なので駐車は24時間OK。トイレもあります。


エリア3のルートです。

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【エリア3】

      道の駅 おがわまち(おがわまち 関東「道の駅」

  13.2km

      9慈光寺

        15.8km

      10正法寺

         14km

      11安楽寺

          33km

      12慈恩寺

        47.3km

      道の駅 おがわまち

   計123.3km

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全行程が120kmを越えています。

少し盛り込み過ぎのようにも感じます。

最後の慈恩寺だけ離れているので、

この往復を除くと40kmの工程になり、急に手ごろになります。


参拝の時間や山岳地帯の走行を考えると

1日で120kmオーバーは厳しい気もします。

慈恩寺は別日に設定した方が現実的かもしれません。


とはいえ、慈恩寺に近い札所がないので、

やはりこのエリア3に組み込みたいところです。


慈恩寺だけぽつんとしていて何とも悩ましいです。


今回は山岳区間もあるので区間ごとに調べてみました。


道の駅おがわまちから~慈光寺(13.2km)

標高差は200m弱ですので山といえば山だし、

丘といえば丘です。


慈光寺の手前でガクンと落ちて、

そしてまた落ちた分を一気に上るようです。

このあたりは少しきついと感じるところでしょうか。


このエリアで一番高いのは慈光寺です。

そして一番きついのもこの区間なので、

朝いちの一番元気な時に済ませたいコースです。


その意味からも、道の駅おがわまちは最適な場所です。


慈光寺~正法寺(15.8km)

全体的には下り基調ですが、

最後に100mくらいの標高差を上るようです。


このくらいの坂なら自宅周辺にもあるレベルの坂なので

なんとかなりそうです。

(自宅周辺の横浜は標高100m弱の丘陵地帯が延々と続いてます)


正法寺~安楽寺(14km)

ここも標高100m前後の横浜風の坂が前半にあるようです。

2kmを過ぎたあたりから多少の起伏はあるものの楽に走れそうです。


安楽寺~慈恩寺~道の駅おがわまち(33km+47.3km)


市街地が中心なので目立った勾配はありません。

なので勾配図は載せません。


それよりも市街地を33km走って、

慈恩寺を参拝して、

市街地を47km走って、

道の駅おがわまちまで帰って来る。


これはやはりハードな感じがします。

午前中に山岳地帯で汗を流し、午後から夕方にかけて

市街地を合計80kmも走るわけですから、

きっと疲労しているはずです。


安楽寺を出る時がこのコースの鬼門です。


安楽寺の参拝が何時に終わるのか?

その時の疲労感はどの程度なのか?


この時の状況によって、

慈恩寺まで足を伸ばすか否か、

足と相談することにします。